Twitterの「ブロック機能の仕様変更」がどうとかいう話について。


2013/12/13 14:45 追記
ユーザの反応をみてブロックに関する変更を取りやめ元に戻したらしいです。

Reverting the changes to block functionality TwitterBlogs
https://blog.twitter.com/2013/reverting-the-changes-to-block-functionality

 

上記記事の投稿時刻の協定世界時(UTC)2013/12/13 03:34を、日本標準時(JST)に変換すると 2013/12/13 12:34、後述のCNET Japanの記事の投稿が日本標準時で2013/12/13 10:51、そのCNET Japanの記事を見て私がこの記事を最初に投稿したのが日本標準時で2013/12/13 13:40くらい。
この記事を書く際に私が、CNETJapanの記事にあるような変更を確認出来なかったのは、恐らくその辺の行き違いですね。
 
ちなみに上記のTwitterブログを見て、これを追記しているのが2013/12/13 14:45。
Twitter、お騒がせすぎ・・・。

CNET JapanにTwitter、ブロックの仕組みを変更–相手を実質的に「ミュート」する機能にという記事が上がっていて、ちょっと気になったので、書いてみます。

上記記事において…。

Twitterで誰かをブロックしたら、そのユーザーは自分のツイートを閲覧できなくなると考えている人がいるかもしれないが、それは間違いだ。
これまではそういう認識でよかったが、Twitterサービスのアップデートによって、ブロック機能の仕組みが変わったようだ。
Twitter、ブロックの仕組みを変更–相手を実質的に「ミュート」する機能に より

とありますが、これまではフォロワー(自身をフォローしているユーザ)をブロックした場合には「そのユーザからのフォローを強制的に解除する事が出来る」という事はありましたが、ブロック済みの相手が直接自身のプロフィールページ(https://twitter.com/スクリーンネーム)を開けば、ツイートを閲覧可能でした。

というより、Twitterの場合、「ツイートの非公開設定」を行なって無い限り、未ログインユーザでも特定のユーザのプロフィールページを開けばつぶやきを閲覧可能なので、「つぶやきを見せたくない」という意味では元よりブロック機能はあまり意味がありません。(ブロックされている場合、リプライツリーを開く事が出来ないとか、そういった微妙な制限はありましたが。)

 

 

次に…。

Twitterはブロック機能に関する新しいポリシーの中で、「アカウントを公開している場合、ユーザーをブロックしても、そのユーザーはあなたをフォローしたり、ツイートへの反応、またはタイムラインでの更新情報の受信を行うことができる」としている。
Twitter、ブロックの仕組みを変更–相手を実質的に「ミュート」する機能に より

これまではブロックされている場合、相手をフォローする事が出来なかった(フォローしていても強制解除されていた)ので、これが事実であるならば、変更点と言えるかもしれません。
ですが、上記記事から「新しいポリシー」という文言でリンクされているTwitterヘルプセンターの「Twitterユーザーのブロック」というページには2013/12/13 時点で以下のように書かれています。

ブロックされたユーザーが出来ないこと

  • そのユーザーのリストに、あなたのTwitterアカウントを追加すること。
  • そのユーザーからの@返信、または@ツイートを、あなたの [@ツイート] タブに表示させること(これらのツイートは検索では表示されます)。
  • あなたをフォローすること。
  • そのユーザーのプロフィールページまたはタイムライン内に、あなたのプロフィール画像を表示させること。

Twitterユーザーのブロック

CNETJapanの記事と内容が矛盾しています。

 

 
試しに

自身のアカウント@otappsを別アカウントでフォロー

@otapps側からブロック

という事を試して見ましたが…。
フォローは強制的に解除されました。
再度@otappsのフォローを試みたところ、「ブロックされているのでこのユーザをフォローする事が出来ません。」といったメッセージが表示されフォロー出来ませんでした。
以下、スクリーンショットです。

block2013-12-13-130133

 

 
もう一点…。
CNETJapanの記事には、

誰かをブロックすると、あなたはそのユーザーの活動を全く閲覧できなくなる
Twitter、ブロックの仕組みを変更–相手を実質的に「ミュート」する機能に より

と、ありますが、これもまた、相手のプロフィールページを直接開く事で、相手のつぶやきを確認する事が出来ます。(2013/12/13時点)
結構前に”自身がブロックしている相手”のプロフィールページを開いてもつぶやきを閲覧出来ないような仕様だった時期はありましたが。少なくとも現時点では閲覧する事が可能です。

ブロック済みの相手からのリプライなどを表示しないのは以前からですし、「結局何が変わったのだろう…」とか思っています。(まだ反映されてないだけかもしれませんが)

 

少なくとも現時点で、ブロックによって強制被フォロー解除及び、フォロー解除という状態になるので…
相互フォローにある状態でのブロックは、ひすったー でも捕捉可能です。
以下、スクリーンショット。
his2013-12-13

 

とりあえず、現時点(2013/12/13 13:40)での話として投稿してみます。

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公開日:2013年12月13日
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