FuelPHPのコアで指定されている、php_brawscap.iniのダウンロードURLが変更されたようなので、その対処方法。


FuelPHPで利用するphp_brawscap.iniのダウンロードURLがfuel/core/config で指定されていますが、そのURLが変更されたようで。
「自身でphp_brawscap.ini をローカルに配置してそれを参照する設定にしている」といった場合は不要ですが、FuelPHPはデフォルトではそのような設定になっていないので多くの場合は対応が必要かと思います。

その件についての詳細は…。
FuelPHPのUserAgent判定が動かなくなる事象 – シェルスクリプトとかperlとか
FuelPHPでAgentクラスを使っている人はconfigのアップデートを!

を参照して下さい。

上記でリンクしている2サイトとは、別の方法として…。
app/config/agent.php を新規作成して、

<?php
return array(
    'browscap' => array(
        'url' => 'http://browscap.org/stream?q=Lite_PHP_BrowsCapINI',
    ),
);

と、するだけでもいけます。
ただ…。
「coreディレクトリ以下にはあまり手を加えたくない」とはいえ、「既にURLは変更されている」ので、次回のFuelPHPのアップデートで修正入るでしょうし、やはり core/config/agent.php を直接書き換えたほうが後の面倒は少なそうです。
core/config/agent.php を編集する方法は、FuelPHPのUserAgent判定が動かなくなる事象で紹介していらっしゃいますので、そちらを参照して下さい。

 

てか…。
他所のURLを参照する形だと、今後また変更などあった場合に時にいちいち変更をかけるのは面倒なので,http://browscap.org/から、cron等で定期的に特定のディレクトリに iniファイル をダウンロードするようにしておいて各アプリのagent.phpで…。

<?php
return array(
    'browscap' => array(
         'method' => 'local',
         'file' => 'ローカルのiniファイルの場所',
    ),
);

とかやっておけば…。
なんて思いましたが、今度はFuelPHPのアップデートに弱くなりそうですね…。

shonbori

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公開日:2014年04月05日
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