「ユーザのことを考えていない」とか、実名の個人だとか企業が言われちゃうと…。


先日の記事に書こうか悩んだ事なのですが…。
本題とカナリずれた話ですし、例の記事には色々と余計なものが含まれすぎている気がしたのであらためて。

さて、良く「ユーザの事を考えてない」「ユーザあってこそなのに…」なんて発言を見かけます。
これらのセリフ、ユーザにとって、とても都合の良いセリフなんですよね。
相手が企業だとか、実名の個人だとかの場合…

仰る通りでございます。
大変申し訳ございません。

とか、割と簡単に謝ってくれますし。
その「ユーザのことを考えていない」とか言っちゃう側がどれだけ無責任で物凄く頭の悪い事を言っていたとしても…
「ある程度の立場」がある組織や個人にとって、この手のセリフを繰り出してくる「無駄に攻撃的な相手」に対して、「反論」するのは不利益しか生まないので、「とりあえず謝罪する」ってのが「最善の選択肢」だったりしますよね〜。
だって、無駄に反論すると余計にこじれてー…みたいな事多いですし。
ほら、「消費者(ユーザ)重視」これ、一般的にはとても聞こえが良いので、表立って反論しづらいですし。

なので「反論してきそうに無い相手」に因縁つけてストレス発散したい方にとってはとても都合の良いセリフです。
私自身たまにこれ使います。便利だから

でも、実際のところ、企業にしても個人にしても「何かを提供する」という事は、別に消費者やユーザのためではなくて、何かしらの「利益」を目的としていて当然で。(注:ここで言う「利益」というのは必ずしも「お金」だとかそういうものだけを指すわけではないです。)
ユーザ自身が「ユーザのことを〜」だの「ユーザあってこその〜」とか言っても、「実際には存在しない債権を存在すると信じて主張」しているだけのよーな。

何が言いたいかってと…。
上述した通り私自身たまに用いるメソッドなので、あまり言えた事じゃない事を自覚しつつも…
何とかの一つ覚えみたく、「ユーザのことをー」なんて言っちゃうのは…。

jiraijiraikiraidaikirai

みたいな感じの地雷に見えて仕方がないです。
二次元のキャラで考えるとまだ可愛げもありますが、これを現実世界のオッサン・オバサンとかに置きかえて考えると……。
………ぁ。想像したくないものを想像してしまって、軽く目眩が。

 

gomenne

「お客様は神様です」これ、提供する側の「建前」でしかなくて、お客様(笑)でしか無い人間がソレを根拠として過度に求めたりするのは「勘違い」でしかないと思うんですよね〜。
その「勘違い」がエスカレートして…みたいな、そんな事件がちょっと前にあったような気がします。

そろそろ面倒になったので、定番のオチを付けます。

— ここまでニートの妄想です —
特に悪いと思って無くて
gomenne4

(このオチの付け方何回目でしょうね…。「これこそバカの一つ覚えかもしれない。」なんて反省はしませんが。)

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公開日:2014年02月21日
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