「使用しなくなったTwitter連携アプリは連携解除してね!!」とか思うその理由。


私が運営しているTwitter連携サービスのFAQには以下のような項目を用意しています。

もう使わないから連携を解除したい。
Twitterの「設定」→「アプリ連携」からひすったーの連携を解除して下さい。
ひすったーに限らず、使用していないサードパーティのアプリに関しては連携を解除する事をおすすめします。

ひすったー FAQ より


この項目をわざわざ用意しているのは、別にユーザのためではなく、むしろ私自身のために「使用しなくなった」ならサクッと連携解除して欲しいからです。
過去に2度程記事を書いていますが、TwitterのOAuthで開発者が選択可能な権限は3種類のみです。
上述している「ひすったー」に関しては現時点(2014/02/10)でRead Onlyを選択しているので大した事はできませんが、かたおもったーや、ブロック済みアカウントチェッカー等に関しては Read and Writeを選択しています。
選択可能なそれぞれの権限でどんな事が出来るかは、こちらの記事を確認して下さい。(余計な内容が含まれていますが)

 

さて…。
上述した通り、選択可能である権限は3種類、そして、Read and Write 以上の権限を要求するアプリならそのアカウントに対して、割と何でも出来てしまいます。
例えば、自アプリを認可済みのユーザが意図しない、ユーザに対して悪意を持った操作、「既存のツイートを全部削除してしまう」だとか「特定のアカウントをフォローさせる」だとか「全てのフォローを解除してしまう」だとかいったイタズラも「やろうと思えばできないこともない」です。(ちなみに、「自サービスのユーザに一斉に特定のツイートをお気に入りに追加させる」とかをやった人が昔いたような気がしますが…。)
そんなつまらないイタズラをしても「一円の利益も生まない」というか、むしろ不利益しか生まないので、利益と不利益のバランス的に、私はやろうとは思いませんが。

 
ちなみに、現時点で、Twitterには認可済みのアプリがどういったメソッドを呼んで、どういった操作を行ったかなどといった「詳細」をユーザ側で確認する手段は存在しません
よって、認可済みのアプリケーションが多ければ多いほど、問題が起きた場合に、その原因となっているアプリケーションを特定するのは困難になります。
とくに何も考えずにほいほいっと色んな連携アプリを認可してしまうTwitterユーザって結構多いと思うのですけれど、それらのユーザのアカウントに何か問題が起きた場合、連携アプリを疑っているのを良く見かけます。
ポンポンと考えなしに認可しまくってるくせに、何か問題が生じた場合に、根拠も無く特定のアプリに疑いをかけて、それをつぶやきとして「出力」しちゃう人とかもたまにみます。

 

バフ(私)は匿名に徹しているキャラですが、いくら「バフ」が匿名のキャラであるとはいえ、

  • 何が面白いのか、ち○こだのセッ○スだのといった単語をひたすらつぶやき続けているようなアカウント
  • 『とりあえず話題にのっておく!?』って感じで自己の経験や知識の裏付けによる主張もなく、ただ単純に何かに便乗して、酔っぱらいの戯言のように無駄に色んなものをdisりまくっているような公益性皆無なアカウント
  • 他人からしたらすっごいどうでもよい日常を書き綴ってるようなアカウント
  • 何かどっかから拾ってきたような「名言」だか「迷言」だとかをドヤ顔でひたすらつぶやき続けてるようなアカウント
  • どっかから拾ってきた画像を投稿し続けてるようなアカウント

(私自身のアカウントも含め、ほとんどのアカウントがこんな感じだと思いますが。)

といった感じの、私個人的に「鼻くそほどの価値も感じないアカウント」が何かトラブったからと、身に覚えの無い疑いをかけられるのはとても不愉快と申しますか…。
だからこそ、「利用しなくなった連携アプリは小まめに連携解除してね!何か起きた時に余計な疑いかけられたくないから)」とか思いますし、FAQでその旨を案内しています。

 

貴方のTwitterアカウントで認可済みのアプリケーションの中には既に使用していないアプリケーションが沢山あるかもしれません。
他人からしたら鼻くそ程の価値もないであろう貴方のTwitterアカウントのために誰かに疑いをかける必要が無いように認可済みのアプリケーションを整理してみませんか?
貴方のためではなく、他の誰か(特に私)に余計な「疑い」や「迷惑」をかける必要が無いように。

onegai



遊び半分で書いてみましたが、なんと申しますか、色々とごめんなさい…。
iyan
です。

特に反省してないのが本当に申し訳ないです。ごめんなさい。

2014/12/03 追記

AndroidやiOSなどのモバイル端末の場合、Chromeなら「PC版サイトをリクエスト」「PC版サイトを表示」といった指定が文言は違えどメニューからタブ単位で指定出来るので、それを指定した後、

https://twitter.com/

を開いて、設定→アプリ連携と進む事でTwitterの連携アプリ一覧を表示することが出来ます。
iOSでもChromeが入ってれば同様のことが可能ですし、Safariでも最新であれば「デスクトップ版サイト」を表示する事は可能です。

※ただし、さっき確認してみた限りでは、一旦 mobile.twitter.com に飛ばされた後にでPC版サイト開く設定にしてもtwitter.comへは自動では戻らないようになっているようなので、予めPC版サイト開くようにしておいて、
https://twitter.com/
なり
https://twitter.com/settings/applications
を開くと良いと思います。

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公開日:2014年02月10日
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